Leica Store京都 と 金地院

今日9/24はですね

 

京都へ行ってまいりました。

 

まずは、Leica Store 京都 にて

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

僕のLeica M-P typ240 が

 

センサーがゴミだらけだったので

予約してセンサーをクリーニングしてもらいました。

 

町家をリノベした店内はなんとも洒落ていて、

いい具合に渋くて、心地よい空間ですね。

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

2階はギャラリーになってて

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

定期的に著名人がLeicaで撮った写真が展示されています。

 

カメラ店に床の間があるのが、これまた渋いね。

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

店の入口にも

詫びた枯れ木に生花。センスがいい。

 

天井はもともとあったんですけど、全部撤去して梁をむき出しに。

リノベの際はすごい砂埃と土だったそうで。

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

個人的にこの2点の写真が気に入りましたね。ええ。

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

で、センサーもきれいになって次の目的地へ。

 

 

昼間の祇園はとにかく中国人だらけで

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

人がいないところを探す方が難しい。

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 1st 後期

 

祇園をあとにして

 

次は金地院へ。

 

僕ね

お茶(茶道)をやってるじゃないですか。ね。

 

やっぱりね、茶の湯の

「歴史・ルーツ・思想」をもっと知りたくてね

 

めちゃくちゃいろんな本をむさぼるように読みまくってましてね

 

興味が湧くところというか、深堀りしたいところというか

 

行き着くところ、

 

3人に絞られるんですね。ええ。

 

3大茶頭とも言われてます。はい。

 

まずは、なんといっても

 

千利休 (せんの  りきゅう)

 

そして

 

古田織部 (ふるた  おリベ)

 

最後に

 

小堀遠州 (こぼり  えんしゅう)

 

 

まぁ、もっといえば

 

室町時代に

茶の湯を始めたパイオニアが、村田珠光

 

次に桃山時代に

侘び茶を始めたのが、武野紹鴎

 

武野紹鴎に影響を受けて

侘び茶を極めたのが

千利休なんですね。

徹底的に無駄を排し、かつ華美なものも、さらには身分も取っ払い

“あるものだけで” もてなし

さらには茶室も2畳と究極に狭く、窓もつけず

わずかな陽の光が差す、薄明かりの中で

いわゆる ” 侘び茶 ” を完成させました。

 

根本は禅の考えです。

 

そして千利休は、世界初のバイヤーであり、クリエイティブディレクターだったんです。

自分では茶碗や道具を作らず、自分が良いと思うものを

日本のみならず、中国や朝鮮、南蛮からも取り入れ独自の美的感覚でセレクトして組み合わせ

さらには空間や世界観までプロデュースする

そんなロマンチストだったんですね。ええ。

 

好みの茶碗は 黒楽茶碗

 

 

逆にきらびやかで、豪華で派手な茶をしたのが

豊臣秀吉ですが、話し出すと長いので

 

それは置いといて

 

千利休侘び茶に影響を受けつつも

 

でも、千利休とは「違う個性を打ち出さないと!」と

弟子でもあった

 

古田織部が、試行錯誤でいろんなことにトライし

「ちょっと面白いのが、良いんじゃないか?」ってなって

器や茶室、襖絵なんかを奇をてらった表現で

利休のシンプル&侘び寂びとは違う

個性的でヘンテコな茶の湯を展開しました。

 

後に、古田織部は、ひょうげもの(ひょうきんもの) と呼ばれます。

茶碗もひょうげた形と言われます。

(すべて褒め言葉です)

 

好みの茶碗は織部焼です。

 

 

さらに古田織部の弟子で

2人の偉大な先輩の茶の湯の影響を受けつつ

建築や庭の知識や経験もあるし

すでに平和になった江戸時代で、さらに奉行を務めてたので

そういうのも影響したのか

 

利休とは真反対の

窓をたくさんつけて、明るい茶室にし、

さらに部屋を広く作り

大勢の客人を招くスタイルで

戦乱のごちゃごちゃした時代から、クリーンでオープンな思想で

 

きれい寂び

という自分のスタイルを打ち出したのが

小堀遠州

なんですね。

 

好みの茶碗は堅手茶碗。白い高麗茶碗です。(高麗 = 朝鮮)

 

まぁなんとも説明が長くなりましたが、

 

今回はこの小堀遠州が手掛けた茶室がある

八ツ窓茶席

 

襖絵を描く絵師

長谷川等伯 の襖絵を見に

 

京都は南禅寺の中にある

 

金地院に行ってきました。

(特別拝観なので、時間指定です)

 

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

明智門 そう、あの明智光秀の明智。

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

 

松がええねえ

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

 

蓮がええねえ

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

もみじがええねえ

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

苔もええねえ

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

 

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

蹲(つくばい)好きやわぁ。

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

路地もええねえ。

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

 

ミニ灯籠がええねえ

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

東照宮の飾りがええねえ。

 

石の配列もええねえ

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

 

戸になんで穴が開いてるんやろ?

Leica M-P 240 + Summilux 50mm f1.4 ASPH. 6bit

 

 

そして、石庭ですよ。ええ。

この庭、すごく深い意味があるんです。

iPhone 11 Pro 13mm 超広角

 

左右に鶴と亀がいます。

 

まず右の松。これは鶴を表しています。

鶴は千年 縁起物です。

 

生き生きとした松で羽を表現し、

ヨコに長い石がくちばし

右下にある丸い石は卵を表し

徳川家が永代まで繁栄するようにとの意味があります。

(小堀遠州は徳川幕府に仕えていた)

 

 

 

 

反対の左側には

亀を表していて

亀は万年なので、鶴と同じく縁起物とされてます。

 

鶴の生き生きとした松とは対象的に、枯れ木を配し

鶴よりも長く生きてることを表現していて (万年だから)

右下は頭

枯れ木を囲むように組まれている石は甲羅を表現。

 

中央の平らで平べったい石は奉納の意味があり

 

その奥の3つの石は枯山水(水を表現する意味)を意味します。

 

灯籠の左下に三角形の石があって

 

小堀遠州は近江出身(滋賀県)なので、近江富士を表現していて

さらに、庭にこの三角形の石があれば

小堀遠州が手掛けた“という証になります。

 

 

肝心の茶席と、襖絵は紫外線による劣化が激しいので

一切の撮影禁止です。

(荷物を預けないといけない)

 

でも、随所に工夫が凝らされていて

 

ガイドさんの話を聞きながら

 

一人で、ずーーーっと唸ってました。

 

八ツ窓茶席とありますが、

実際の茶室は窓は6つになってて

 

のこり2つは、亭主と客、2人の心の扉をオープンにして

これで、計8つになるわけです。

 

長谷川等伯 の襖絵

「猿猴捉月図襖」

 

も良かったです。

 

配置や身の軽さを表現できてるのがすごい!

 

間近で見ると、その発想もすごいし

技術力や表現力がすばらしい。

 

 

久しぶりに長いブログで疲れました。

 

 


今日の一曲

Durand Jones & The Indications

メロウなソウル


 

 

 

じゃ、また

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