着物を着ることについて。6

前回のつづきから。

 

着物を着て仕事をやりはじめて

 

5日目です。

すっかり、慣れました。

 

ただ、洋服の方が断然仕事がしやすいのは間違いないです(笑)

 

いろいろと不便です。

 

そして、美容の仕事はけっこう上下左右に動くし

 

水もよく使うから、しぶきは飛ぶし、

 

夕方にはめちゃくちゃ崩れてます(笑)

 

仕事をする中で、気づいたのは

 

履物は草履、下駄は、鼻緒の隙間に髪の毛が入り込むので

まったくもってダメですね。ええ。

 

だから、アウトドアサンダルで仕事してます。

 

 

あと、座ってカットする時があるんですが

 

髪の毛が、股〜太もも付近にわりと落ちて、チクチクするので

 

ソムリエとか酒屋さんのような前掛けが要ります。はい。

 

袖もジャマなので、襷(たすき)は必須です。

 

 

それをクリアすれば、仕事はできます。

 

え?一生着物で美容の仕事をすることはないって?

 

あっそうですか…。

 

 

しかしね、どうしておばさん達….

 

いや…

 

お姉様方たちは

 

着方とか、組み合わせとか、生地(紬は普段着だから礼装はダメ)とか

 

要するにフォーム(形式)にうるさいんでしょう???

 

ちなみにフォーマルっていうのは、フォーム(形式)からきてます。

 

洋服は自由なのに着物はやたらうるさい(笑)

 

 

僕はですね、のめり込むと

 

そこらへんの ” かじりさん ” よりも詳しく調べる傾向にあるんですわ。ね。

 

ここ3、4日

 

いろんな資料や本を読み漁って

 

調べまくりましたわ。

 

5千円札の樋口一葉

この着方を見ると

現代のおばさん達…いや..お姉様達は

 

なんて言うでしょう?

 

現代では、半襟は(写真、花模様の襟)

長着(きもの)から少しだけ見えるようにしなきゃいけないと言います。

 

が、この半襟はガッツリ見えてます。

 

樋口一葉明治の人なので、この頃は着こなしは自由だったんだと推測できます。

 

一般人だって、長着をけっこう下の方で打ち合わせしてます。

 

作家の芥川龍之介明治生まれです。

この頃で、この着方ですよ。

インナーに襦袢なんて着てないし、

男性は襟と首が空いちゃいけないって言われますが、おもいっきり空いてます。

 

 

これだって、誰も襦袢を着ていない。

 

てことはですよ、

 

昭和以前は、着物の着方は

 

ずいぶんと自由だったんじゃないか?って思うわけです。はい。

 

今の洋服のように

 

みんな個人個人で着こなしを楽しんでる風潮があったんだと思うんですね。ええ。

 

 

だけど、昭和に入って

 

やたらと形式ばった着こなしになった。

(フォーマルな場でしか着ないゆえに)

 

それが、着物を難しくし

 

敷居も高くなり、

 

着物から離れていったんじゃないかと思うんです。

 

だから、僕が言いたいのは

 

前回でも言ったように

 

着物をデイリーウエア(日常着)で着たいので

 

面倒な制約なんて、無視して

 

自由にいろいろ組み合わせればいいと思うんですね。

 

そうすれば、もっと着物も楽しめるし

 

今、持ってる洋服との組み合わせも、生かせる。

 

なにより、着物は “きちっとした服”

 

でなくてファッションで捉えたい。

 

だから、率先して僕は着物で日々を過ごすし、

(まぁ、単純に自分が着物にハマっただけですが 笑)

 

少しでも世の人が

 

着物に興味を持ち、

 

もっと気軽に、

 

カジュアルな気持ちで袖を通してもらいたいなと考えてます。はい。

 

「あの生地は安っぽい」とか

 

「あの合わせ方はなってない」とか

 

批判はやめて

 

「着物いいね!」

「その組み合わせいいね!」

 

になれば良いのになぁと思いますね。うん。

 

 


今日の一曲

The Finks

やさしいオルタナティヴ


 

じゃ、また。

 

 

 

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